「ねえ、あの漫画読んだ?」
冬の放課後、校舎裏で交わされるそんな会話。
それが『生徒会にも穴はある!』第10巻の話題なら、盛り上がらないわけがない。
🌟 生徒会は嵐のように騒がしい
むちまろ先生の手掛ける本作は、「生徒会」というお馴染みの学園舞台を、これ以上ないほどドタバタとした笑いと恋愛の渦に巻き込んでいく。
第10巻も例外ではなく、読者をニヤリとさせる恋の進展と、腹筋を崩壊させるギャグが見事に同居している。
💕 会長と梅、毛布の下の距離感
最大の見どころはやはり、会長と梅の関係性。
冬の星空の下、同じ毛布にくるまった二人の手がそっと触れ合うシーンは、胸が高鳴る瞬間だ。
会長がこまろを名前で呼ぶのを見て嫉妬する梅。
その嫉妬が引き金となり、会長が梅に一歩踏み込む場面は、ラブコメ的にも大きなターニングポイントとなる。
ギャグばかりの生徒会なのに、ふとした場面で挿入される甘酸っぱいやり取りが、作品に厚みを与えている。
🤖 「メカアリス」爆誕!?
しかし、そこは『生徒会にも穴はある!』。
ただの恋愛展開で終わるはずがない。
突如登場するのが「対有栖用ロボ・メカアリス」。
なぜ生徒会にロボが出てくるのか?という読者のツッコミを置き去りに、物語はギャグ全開へ突き進む。
真剣なシーンの直後に飛び出すカオス展開こそ、この漫画の最大の武器だ。
🙈 校内を徘徊する有栖
さらに今回は、破天荒な有栖による“校内徘徊イベント”も収録。
常識では考えられない行動を当然のようにやってのける彼女は、物語の混沌担当。
読者はツッコミを入れながらも、次に何をしでかすのかワクワクしてしまう。
🎨 作画の強み
むちまろ先生の作風は、ギャグと恋愛を自由自在に行き来する。
デフォルメされた爆笑顔と、繊細に描かれた恋愛シーンのギャップ。
さらに、冬の夜空や校舎の光景といった背景描写が、作品全体を彩る。
おかしさの中に、ふと「青春の一瞬」を感じさせる構図は必見だ。
📚 読者の声と人気の理由
SNSやレビューサイトには、読者の熱い声が続々と届いている。
- 「ギャグのテンポが最高!」
- 「会長と梅の関係がついに動いてドキドキした」
- 「メカアリスのセンスが狂気的で笑った」
恋愛要素でときめき、ギャグで爆笑し、また次の展開が気になる――そんな感情のジェットコースターが、この作品を支持する理由だ。
🎭 魅力的なキャラクターたち
- 会長:頼れるリーダーでありながら、恋愛では意外と大胆。
- 梅:ツッコミ役にしてヒロイン的存在。嫉妬や揺れ動く気持ちに共感する読者多数。
- こまろ:名前で呼ばれるだけで物語をかき乱す存在感。
- 有栖:破天荒キャラ。メカアリスや徘徊イベントなど、常に波乱の中心。
彼らの掛け合いが、日常の学園生活を「爆笑と胸キュンの舞台」へと変えていく。
✨ 恋も笑いも全力投球
『生徒会にも穴はある!』第10巻は、恋愛とギャグの二刀流をさらに進化させた巻だ。
冬の星空の下の甘酸っぱいシーンで胸を高鳴らせ、メカアリスや有栖の暴走で大笑い。
ページをめくるたびに感情を振り回される快感が、この作品ならではの魅力だ。
青春のすべてが詰め込まれた生徒会コメディ。
笑って、照れて、また笑う。そんな贅沢な一冊がここにある。
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